2007年3月スタート
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フランスさん曰く。
「イギリスがあれだけ世界中に進出して植民地帝国を築けたのは、あのクソまずいメシのおかげだよ。どこへ行っても国にいるより良いもん食えるんだからな。俺だったら本国からシェフ連れて行かなきゃ死ぬぜ絶対」 負け惜しみ・・・、なのかなあ。 とまあ、かくも悪名高い英国さんのお料理ですが。 全くの伝聞であることをお断りしておかなければならないのですが、イギリス料理のまずさというのは、決して一口食べるなり吹きだして悶絶するような、一撃必殺的破壊力をもったものではないそうですね。 「これは食えん!」というレベルのものもないではないらしい(なんでも、つなぎしか入ってないようなねっちょりした食感のソーセージとかあるらしい。想像したくない・・・)ですが、大抵のものはそこまでひどくはないそうな。 その代わり、とにかく全ての料理が「美味しくない」のだそうな。やたら塩辛かったり甘すぎたり、かと思えば味がなかったり、焼き方がどうしようもなく雑だったりするそうな。 かくして、食べてるうちにだんだん食に対する意欲が失せてくるという、じわじわ効いてくるボディブローのような恐るべき威力を持っているのだそうです。 イギリス滞在中に痩せた、という話はよくあるそうですが、そんな鬱なダイエット、私は嫌だ・・・。(笑) 紅茶とお茶菓子は美味しいというのが逆に不思議になってきます。紅茶に関しては水が合うらしいとも聞きましたが。 ちなみにこれも何かの本で読んだんだったと思いますが、アフタヌーン・ティーで出たキュウリのサンドウィッチさえも不味かった、という話もありまして・・・どうやったらそんなもん失敗できるんですかイギリスさん・・・。 ・・・素材は良いんだそうですよ。乳製品とか、そのままならすごく美味しいそうなんですよ。それを調理して不味くしてしまうのがイギリスクォリティなのだとか。 あ、でも、イギリスでは世界中の美味しいエスニック料理が食べられるそうですので(伊達に世界中支配してねーぜ!)、旅行の予定の方はご安心ください! イギリス料理以外の料理はとっても美味しいそうですから! ・・・ちなみに。 フランス人はどこへ行くにもシェフ連れて行かなきゃ気が済みませんが、これが中国さんだと、中華鍋ひとつ担いで行って自分が料理人になっちゃうそうです。 以下拍手お返事です! ありがとうございます! >Shinri様 あのような、ノリとか勢いで作られちゃった歌は、結構ある気がします。フランスさんとこの危ない歌もそうですし、めりかんちのもかなり(笑) 独さんの2番は、本当に何なのでしょうか・・・。何があったんですかドイツさん!と、日本君が取り乱しまくりそうです。しかし本当に、そういう歌詞だそうです。 今頑張って続き調べてます。フランスさんとこもすごいですが、中国さんとこもなかなかのものですよ・・・。 親分はえらい目に遭ってますねー。(笑) 子分が不憫です。あの後、アメリカにもいじめられるんですよね、親分。 そうですね・・・、仏兄の場合、下手に「責任取れ」なんて言ったら大喜びで取られそうだから逆に危険ですね。どうしたものか。スペイン、しっかり守れ!(笑) ではでは。またのお越しをお待ちいたしております! PR
お茶の本を読んでいて、吹いてしまったネタをひとつ。
・・・・何か既にどこかで出ている気もしなくはないけど。 アイスティーの発祥の地は、アメリカなのだそうです。 ただし、作ったのはイギリス人。どういうことなのかといいますと・・・。 時は1904年、セントルイスで開かれた万国博覧会でのことでした。 その会場で、とあるイギリス人がインド産紅茶のデモンストレーションを行っていたのです。 ところが季節は夏の盛り。「この暑いのに熱い紅茶なんか飲むのはスカしたイギリス人だけだぞ!」とまでは言われなかったと思いますが、まるで見向きもされず閑古鳥が鳴いていたのでした。 そして・・・個人的に自分が一番暑くて嫌になったんじゃないかという気がするのですが、ヤケを起こしたそのイギリス人は、紅茶の中に大量の氷をぶち込んでしまったのだそうです。 そしてそれが大ヒット。 以来アメリカではアイスティーがメジャーに。 その人多分いろいろと複雑だったんじゃないかと思います。 ちなみにアイスティーを濁らせずに上手に作るには、まずたっぷりの氷に紅茶を注いで一気に冷やし、それから手早く紅茶だけを他の容器に移し替えること、だそうです。以上、『お茶に強くなる』(世界文化社)より。 それにしても、例の英国式カレー誕生伝説といい、英国さんは、ムカつくと腹いせに手近な飲食物に異物を投入する癖をお持ちでいらっしゃるのでしょうか? まさか、あの悪名高い彼の料理は、まさかもしかして・・・・ いや、何でもないです! 侵攻しないで!! 「捏造日中国交史」その4、アップしました。白村江!
妹「じゃがいもってさぁ・・・」
私「何?」 「あれ、新大陸原産やんな。ヨーロッパに入ったのって、16世紀やんな?」 「そうなんちゃう?」 「じゃあ、それまでドイツ人って何食べてたんやろ?」 「・・・・・・・・・・・・・・・肉?」(<超疑問形) 何の話してんだ、うちの家族は。 いや、あの辺は小麦とかも採れるはず。そのはず。 私的には、トマト食べるようになる前のイタリア人の食卓の方が想像できません。あ、でも、イタリア料理=トマト味というこの偏見の浸透具合は、つまりは南イタリアの勝利だと思うの。すごいぞロマーノ! 昨夜なぜかブログに嫌われて日記が書けませんでした。何故か「パスワードが違います」とか言われまして。 どうやらデータベースの障害だったようです・・・馬鹿野郎、滅茶苦茶焦ったじゃないか! というわけで、ようやく拍手お返事です。お待たせして申し訳ありません! >Shinri様 暴走ネタに反応ありがとうございます! お言葉に甘えてまとめてお返事させて頂きますね。 ミュージカルや歌は大好きなので、小説ネタなんかにまた使うかもしれません。 実は『キャッツ』でミュージカルにハマった人間なので、めりかに嫌がられてもウェッバーの音楽は好きなのですが。 「メモリー」は英さんだと思うのですよ。思いっきり女歌だけど。「Touch me」はまあ、アレですが。「I was beautiful then」もかなり、何ですが。(笑) 「オン・マイ・オウン」は、「ひとりぼっち」というタイトルがネタ的に英さんっぽい(酷)ですが、エポニーヌ役振るなら迷わず子分だと私も思います(笑)(ごめんロマーノ) イギリスは、間違っても愛する人を身を挺して庇って命を落とすような可憐な真似はするまい・・・彼ならひとりで政府軍に乗り込んで殲滅してくれる。(おい!) 多分、またキャスティング妄想とかイメージソングとかつらつら書いたりすると思います・・・。 とにかく反射的にそれを考えてしまいますね、ええ、とうに白旗掲げておりますとも! ではでは。またのお越しをお待ちしております!
すみません、昨日のネタに意外な反応頂けて調子に乗ったので(オイコラ)、引き続いて興味ない方には意味不明なミュージカルネタです。
あの海賊紳士様は他にもやっていた。 ウェッバー以来次々にヒット作品を連発し、ブロードウェイを乗っ取りそうになってめりかに嫌われた(笑)ロンドン発ミュージカルの代表作のひとつに、『レ・ミゼラブル』があります。 ・・・今回は、「『オン・マイ・オウン』って英さんの曲」とか言いませんから。(なんで女歌ばっかり振るんだ自分) 言うまでもなく、原作はフランス兄ちゃんちのユゴーさんです。ジャン・ヴァルジャンの名前は誰でも知ってますよね。 これが舞台化されたもので、実に魅力的な音楽とあの長いストーリーを見事にダイジェストした演出で世界中で大ヒットし、ブロードウェイでもロングラン中です。 現在ブロードウェイでの最長ロングラン記録を保持している作品は『キャッツ』(確か18年くらいやってた)なのですが、次に破るのはこの作品だろうと言われて ・・・ちなみに蛇足、『キャッツ』の前はブロードウェイ発の名作『コーラスライン』。ここにもめりかがムカつくツボが。(笑) 実はこの作品、最初はフランスで作られたのだそうです。 元々は対象がフランス人で話知ってるだろうからと、前半の展開がかなりはしょられていたのだとか。 うん・・・実はそのバージョンのCD持ってるんですが、確かにかなり違います。はい。 それが初演から五年後に、ロンドンで大幅改訂された(話知らない人にも分かるように前半のダイジェストが付け加えられた)ものが上演され、これが大ヒット。 以来、ロンドンバージョンが世界中で大人気に・・・というわけで、フランス兄ちゃんとしてはものすごーく面白くないわけですよ!(笑) ましてやよりによってあの宿敵に! 「・・・・てめこの元ヤン人んちの作品に何してくれやがる」 「売れるようにしてやったんだよありがたく思え」 「ムカつくこの野郎・・・!!」 自分の若さ(歴史の浅さ)にコンプレックスのあるアメリカと違って、フランスさんは自分とこの文化に山より高いプライドを持っています。 戦争に弱かろうが、経済力で負けようが、文化に関しては俺が世界一!と、この点だけは中国さん並の中華思想の持ち主であるフランスさんは大いにムカつき、そのせいでこの作品、母国であるはずのフランスではあまり人気がないそうな・・・。 いや、初めて知ったときも笑ったけど、変換してみたらさらに笑えたんで! ちなみに管理人が一番好きなキャラはジャヴェール警部殿で、一番好きな曲は「スターズ」ですv バレてると思うけど大好きなんですv ありがとうイギリスさん!(コラ) できればキャスティング妄想とかもやってみたい(いい加減にしろ)けど、おっさんキャラが多いからやめた方が無難ですね。 もしやるとしたらジャヴェールがドイツでマリウスがイタリアは確定なんだけど・・・(だから、やめなさい!!) 拍手お礼は後ほど! ありがとうございます!!
※ミュージカルに興味のない方には意味が分からないと思います。大丈夫な方のみどうぞ。
ミュージカルとは言うまでもなくアメリカで生まれた演劇文化です。誕生は二十世紀初め頃。 ヨーロッパ生まれのオペラ(ちなみに作ったのはイタちゃん(フィレンツェ)だ!)よりも明るく親しみやすく大衆的な音楽劇として愛され発展し続けてきたのです。 当初は華やかなダンスと衣装がメインのレビューに近いものだったのが、やがて豊かで重厚なストーリー性も持つようになり、今はダンスショーに近いものからシリアスなストーリーものまで幅広く展開しています。 その中心地はニューヨークのブロードウェイ。ミュージカル文化が他国に広まっても、長年「ミュージカルといえばブロードウェイ」でした。 ところが、1970年代になって、ここに変化が起きます。 英国はロンドンのミュージカル界に、アンドリュー・ロイド=ウェッバーという天才作曲家が現れたのです。 『ジーザス・クライスト・スーパースター』を皮切りに、『エビータ』『キャッツ』『オペラ座の怪人』と、次々にロンドンから上陸する作品がブロードウェイを席巻しました。 ・・・当然、アメリカ君としては面白くありません。 しかし。 「ずるいよイギリス、元はといえば俺が作ったものなのに!」 「あぁ? 文句あんなら俺より売れてみろよ!」 シビアなるかなショービジネスの世界。どんなに腹が立ったって、売れたものが正義。 特に『オペラ座の怪人』は、ブロードウェイ初演のころスタッフもキャストもほとんどロンドンから直輸入でやったそうで、アメリカ君は相当カチンと来たらしいです。(笑) そのせいでトニー賞から閉め出されたとか。 ・・・最近では『ライオンキング』辺りからブロードウェイミュージカルの巻き返しがかなり顕著なようで、アメリカ君もがんばっているんですね。果たして今後どうなることやら。 いや、最初聞いたときは「ふーん」なだけの話だったんですが、こうして変換してみると楽しいですね。 正直に白状すると、「『メモリー』ってイギリスさんの歌だと思うんだ」と主張したいだけだったりするんですが。 ・・・・・・・続くかも。 |
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