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最近読んだ本からのネタ。


ボディ・ランゲージと呼ばれるものは世界中に存在しますが、同じ仕草が全く違う意味を持つこともよくあります。

これは結構知られていると思いますが、日本では「こちらへ来い」と人を招くとき、掌を下に向けて降ります。が、欧米では一般にこの仕草は全く逆の意味、「あちらへ行け」というサインになってしまいます。
逆に「こちらへ来い」というときは掌を上に向けて指を動かすそうで、これは日本でも通じなくはないけどかなり横柄に感じられますね。


日本ではイエスの意味で首を縦に振り、ノーの意味で横に振りますが、これも全く逆になる地域もあるそうです。

また、日本人はよく人の話を聞きながら軽くうなずくことをします。これは「あなたの話をちゃんと聞いていますよ」というサインですが、欧米でこれをやると話に同意または承諾したと取られてしまいかねないそうです。
こういうのって、身に染みついてるものだから、分かっててもついやっちゃって摩擦が起こったりしそうですね。
「だって君あのときうなずいてたじゃないか!」
「あれはただの相づちです!」
みたいな。


さらに面白かったネタ。
ぎりしゃさんちでは、「ノー」を意味する仕草として、頭を軽く後ろに逸らすそうです。日本人には意味不明だなあ。
この仕草、「グリース・ノー」と呼ばれるのですが、伊半島南部でもよく見られます。
が、北部では全く見られません。
古代希母さんの時代、ロマんちは支配されてたけどイタちゃんちまではされていなかったから・・・だそうな。

そんな昔の癖がいまだに残ってるんだ・・・! しかもこんなことでも解り合えないんですね伊兄弟!(笑) バラバラに育っただけのことはあるなあ。


ついでにもうひとつ。
欧州では、北の方へ行くほどジェスチャーは乏しく、南へ行けば行くほど豊富になるそうですよ。
中でもあの半島兄弟はジェスチャー文化が豊かで、「こいつら身振り手振りしないとしゃべれないんだ」というのも納得らしい・・・。
独さんの困惑を思ってしばらく笑いが止まりませんでした。(何故)


参考資料は『常識の世界地図』(文春新書)。
他にも面白いネタいっぱいです。めりかは座り方でお兄ちゃんに「行儀が悪い!」って叱られてるとか。
興味ある方、是非どうぞ。
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