すみません

えー、拍手にてご指摘（笑）をいただきました。

認めます。その通りです。
リクエスト第２６弾は、ほのぼのではなくただのお馬鹿ギャグです。

・・・いや、最初はね、本当にほのぼのにするつもりだったんですよ。ふたりで酒でも酌み交わしながらお酒談義に花を咲かせたらいいかなって・・・設定の時点で無理があったかもですけど。
でも、ヘタ界一、二を争う酒豪と思われる露様（露＝大酒飲みって、民族ジョークの定番ステレオタイプですよね）と、酒癖の悪さで国際的に知られたイギイギが揃ってたもんで・・・あー・・・・・。


そういえば、イギと酒癖で思い出した小ネタ。
シェイクスピアの名作『オセロー』について、面白い話を読んだことがあるのです。

あの話、オセローを破滅させようと企んだイアーゴーは、まず副官であるキャシアスを酔わせて刃傷沙汰を起こさせ、オセローの怒りを買ったキャシアスにデズデーモナに取りなしを頼むようけしかけ、そうしてオセローに妻と部下の不倫を疑わせるよう持っていくわけですが。

何でも、これは伊ではありえないこと（念のため、この話の舞台はヴェネツィア）なのだそうです。
というのも、伊兄弟んちでは、酔っ払いに対する目が非常に冷たく、酔って暴れたり人に迷惑かけるような奴は市民失格の駄目人間と認識されているのだそうです。実際、彼らは外で正体不明になるような飲み方はまずしないとか。
つまり、キャシアスが酔って問題起こすような奴だったら、それはもうクビになるのは当然のことであり、デズデーモナだって同情して取りなしてくれたりはしなかったであろうと。

世界の文学・演劇史に燦然と輝く名作に、ストーリーの根本に関わるツッコミが入ってしまいましたが、要するに、「これはシェイクスピアが英国人だったから書けたもの」なんだとか。いやあ面白い！
・・・・英では、多いらしいです。ダメな酔っ払い。
いや、もしもシェイクスピアがこういった事情を知っていたら、イアーゴーは別の手を使っただけだとは思います。どうでも良いけどこの男の邪悪さにはいっそ惚れ惚れするものがあると（ここの管理人は悪趣味です）

というか、イギイギが伊兄弟んちで人間失格の烙印を押される懸念が持ち上がりましたよ。
ま、確かに、基本的にお酒飲めない私は、伊兄弟に賛成です。にっさまは・・・結構甘いですよね。


個人的に、主要メンバーの中で一番酒癖が悪いのはにっさまだ。（笑）　暴れるよりも絡んだり暴言を吐く方向に行ったら楽しいなっと。
にーには強そう。露様ともタメ張れそう。お兄さんも血液の代わりにワインが流れてるようなお方だから相当強そう。
めりかは、強いお酒よりも弱いお酒を大量に飲む、みたいなイメージが何故か個人的にあるのですが、彼の家もウィスキー有名だしそれなりにいけると思います。
伊兄弟も強そうですが、上の事情から酒量はきっちりわきまえた飲み方をするんでしょうね。
どいちゅが一旦キレるとすごいことになりそうではあるけど、でも彼も普段はわきまえてそう・・・かな？


以下拍手お返事です！　ありがとうございます！！


＞K.H様

お読みいただきありがとうございます！
むしろ「ほのぼの」を字消し線で消して書き換えといてくださいっ！（殴）
唇がしびれるって・・・聞きしにまさる恐ろしさですね。やっぱり飲料じゃなくて燃料だわ。
私だったら、口を付けるまでもなく揮発したアルコール分でひっくり返る可能性が大です。おそるべし、露様・・・。
ではでは。またのお越しをお待ちいたしております！