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うおおおおう何だか見事なまでに王道の妹キャラが! しかもあの瑞西さんが兄さま!! おおおおおお!!!
ていうかリヒテンちゃん滅茶苦茶かわいいー! 兄さまの真似して髪切っちゃうなんて! 夜なべしておそろいの服作っちゃうなんてどこまでらぶらぶ!? しかも兄さまの反応がまた・・・!

どっちかというと、兄さまの方が男装の美少女みたいな顔してるからいいんじゃないですかね。
いいお兄ちゃんだなあ。



昨日いただいた拍手メッセージがあまりに面白かったので、ついついオペラパロ妄想を育ててしまいました。


プッチーニ作曲の歌劇『トスカ』。

舞台は1800年のローマ。ナポレオンがヨーロッパを席巻する中、王制が復活したここでは共和主義者は反逆者として弾圧されている。
第一幕。
画家のマリオ・カヴァラドッシのところに、その反逆罪で捕らえられていた友人のアンジェロッティが脱獄して逃げてくる。彼を匿ったことで挙動不審になったカヴァラドッシは、そのせいで恋人の歌姫フローリア・トスカに浮気を疑われてしまう。
ローマの警視総監・スカルピアは、彼女の嫉妬心をあおってカヴァラドッシとアンジェロッティを捕らえようとする。その中で彼女の歌を聴いた彼は、トスカに歪んだ愛情を抱くようになる。

第二幕。
カヴァラドッシはナポレオンを讃える言葉を吐いて国家反逆罪に問われ、死刑を言い渡される。
何とか彼を助けようとするトスカに、スカルピアは彼を助けたければその身を任せろと詰め寄る。嘆き悲しみつつも覚悟を決めた彼女は、その代償にカヴァラドッシとふたりで国を逃れられるよう旅券をようきゅうする。
スカルピアが旅券を用意する間、彼女は机の上に置かれていた短剣をその手に取る───


これがトスカのキスよ!! 死にさらせー!!」

バキィッ!!

「・・・ってちょっと待てどこから出たそのフライパン!?」
「どこからでもいいでしょう!? さあ死になさい!!」
「いやいやいや! 台本と違うから! 短剣は!?」
「新解釈よ! とにかくプロ・・・じゃないスカルピア、よくもオー・・・じゃなかったわたしのマリオにあんなことやこんなことやそんなことまでも! 許さないわ!!」
「そんな解釈はねえ! あと微妙に変な方向性の想像を掻き立てる言い方やめろ! ていうかお前完全に役を離れてるだろうがー!!」
「何でも良いから死になさい!!」
「嫌だー!! 誰かー!! フリッツ親父ー!!


・・・こんな感じでよろしかったでしょうか。(訊くな)
あ、本当は「これがトスカのキスよ!」で刺し殺すんですよ?(にこ)

そうそう、以前読んだオペラ解説本で、悪役のスカルピアのことを「単なる権力笠に着たエロ親父ではなく、知的で貴族的な歌舞伎で言う「色悪」に近いキャラ」と書いてありました。良い役だねぷーさん!

ちなみに『トスカ』は本来、主要登場人物全員が死んでしまうかなり救いのない悲劇です。トスカの『歌に生き、愛に生き』やカヴァラドッシの『星は光りぬ』といったアリアが有名。とても美しい音楽に満ちた作品ですので、誤解のないように。(ねえよ)


で、こんな阿呆なことを考えてたせいでリクエスト小説がまだ終わりません。明日には出せると思います!
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