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パラレルネタ内で上演するオペラについて何か良いのがないかと考えていましてですね・・・(阿呆)


話が面白い(相当無茶苦茶だけど・・・)のと、声のイメージが合いそうなのと、とにかくみんながガンガン歌いまくる歌声の大洪水がたまらないのとで候補に挙がったのが『イル・トロヴァトーレ』。ヴェルディ作曲。
すみません、この話を知らないとさっぱり意味が分かりません今日の日記。ごめんなさい。


配役はマンリーコ(一応タイトルロールの吟遊詩人、テノール)はアーサー、レオノーラ(その恋人、ソプラノ)はエリザベータ、ルーナ伯爵(レオノーラに横恋慕する貴族、バリトン)はフランシスとなるんですがね。
あとフェルナンド(ルーナ伯爵の部下、バス)はギルベルトあたりどうだろう。あ、サディクさんとかもいいと思う。(すんません趣味です)


けどやっぱりアズチェーナ役(ジプシーの女でマンリーコの母、メゾソプラノ)が思いつかない! いかん、それはダメだ。あの話、事実上の主役は彼女だ。いないとどうにもならん。
一瞬耀さんはどうだろうと本気で思ったけど(・・・すみません。でも合うと思う、マンリーコがアーサーだとなおさらに)、さすがにそれは・・・なので封印することにしました。ええ、息子より見た目が若々しい母はちょっと。(そういう問題か?)

他に何かぴったり来る作品はあるだろうか・・・。


それにしてもオペラって面白いですね。
歌詞だけ見ればただただ「愛してる」「私もよ」みたいな愚にも付かないやり取りも、ひたすら美しい音楽と歌声で至高の芸術に。それが素晴らしいんですが。
ついでに大抵原語で歌っていて言葉が分からない(笑)ので余計にそうです。


ちなみにこの『イル・トロヴァトーレ』の中で私が一番「おおっ」と思った歌は、マンリーコのアリア『恐ろしい炎よ』なんですが、この歌、母が捕らえられ火あぶりにされそうだという報告を聞いて、「お母さん、今すぐ助けに行きます!」と歌う歌です。

・・・・かっこいいのです。直前までの結婚式での恋人とのデュエットなんか一発で蹴り飛ばすような、圧倒的にかっこいい曲なのです。
歌詞の内容はマザコンすれすれなのに(まあ、この状況で母親見捨てたら人でなしだけどな)、腰が抜けるような美しい声で心臓揺さぶるような勇壮なメロディを歌われたらもう聞き惚れるしかないですわ。これが音楽の力なんですね。


そういえば『カヴァレリア・ルスカティーナ』の超有名アリア『ママもご存じの通り』は、恋人に裏切られた娘が彼の母親に向かって「あの男、昔の女(現・人妻)とより戻しやがったんですわ! キィーッ!!」と訴える歌(本当です。誇張してません)なのに、メロディがとことん美しくてその生々しさも昇華させてしまうかのようなんですよね。すごいな、音楽って。


・・・問題は私にそれを表現できるかという点。でも歌は大好きなのでがんばります。ところでどこまで伸びるんでしょうこれ。(殴)
現在書き中の第一話と、第二話のネタが一応できてるんですが、第一話は既にアホのように伸びまくってるし(三万字いくんじゃないか・・・?)、第二話も多分伸びる、ネタ的に。
すみません、本当に。こんなのばっかりで・・・。でも反省はしていない、っていうかどう考えてもどんどんひどくなってる・・・・(滝汗)


以下拍手お返事です! ありがとうございます!!


>11月28日21:22の方

らしいですね! すごいなあにっさま。斬鉄剣ってフィクションじゃないんですね、本当にピストルの弾切れちゃうんですよね!(その感心の仕方はどうかと)
ではでは。またのお越しをお待ちいたしております!

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