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英国の食文化に関する本を読んでいたら、その第三章が「イギリスはまずい 定評の確立」という章題になっていて涙が出そうになりました。

17世紀頃には既にイギリスの食事の貧しさは国際的に認知されるところであったらしい・・・(涙)

これ、隣に料理得意なお兄さんがいたというのもひとつの要因らしいです。
フランス人シェフに食事作ってもらうのが上流階級のステイタスで、仲悪くなってもずーっとそんな状態が続いたため、イギリス独自の食文化を育てるという意欲がなかったのだそうな。

要するに、料理自慢な家族の誰かが台所に君臨して包丁を誰にも譲らなかったため、子どもが料理できない奴に育っちゃったと、そういうことか。(味音痴はこれでは説明できないけど)

さらにそのお兄さんと仲違いしてから、食道楽な彼に対する反発から「食べ物にこだわるなんてみっともない」とか言い出し(ニーチェ言うところのルサンチマンって奴ですね、間違いなく)、結果さらに食事が貧しくなっていったそうな。


庶民は庶民で、ブリテン島は元々植物の種類が少なく、=野菜が乏しい、=食事が貧しい、という悲劇的な三段論法が完成していたそうです・・・。
現在は南欧諸国から野菜が輸入されるようになって、昔に比べれば格段に野菜は豊かになっているそうですが、それも何もかも茹でちゃうのかなあ・・・


しかしリクエストどうしよう? やたら伸びてる割に話が進まないですよ!
英国料理ネタをいじっているだけでもいかんです。がんばらねば。



以下拍手お返事です! ありがとうございます!!


>4月26日0:23の方

ありがとうございますv ですよね! ですよね!!(笑)
かの名高きビョルン・アンドレセンだって、少年の頃のこの世のものとは思えないほどの美しさはフィルムの上に永遠にとどめたまま、ご本人は素敵なヒゲのおじさんにおなりだという話ですしね! 正しい、人間として正しいぞ!
ではでは。またのお越しをお待ちいたしております!
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