2007年3月スタート
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日:「あの、イギリスさんちのソーセージはパン粉が混ぜてあって美味しくないとお聞きしたのですが、本当なのですか?」
英:「何を言ってるんだ。混ぜてあるなんてそんなわけないだろ。うちのソーセージにはパン粉しか入ってないんだからな」 ・・・・以上、林望氏の名著『イギリスはおいしい』(文春文庫)より、日=林先生、英=英国人大学教授氏でお送りしました。 何て言うか・・・ナイス自虐ジョークです。 もう絶対どこかでネタにされてそうですが。あ、この本、もう20年近く前の本ですが滅茶苦茶面白いので未読の方はぜひどうぞ。文庫版なら普通に手に入りますよ。 イギリスのソーセージは本当に、本当にまずいそうで・・・(笑) あれですね、ドイツの美味しいヴルストと同じ名前で呼ぶからいけないんですね。 何でもイギリス人は食感というものに対する感覚が鈍く、あらゆる野菜を形も色もなくなるまでくたくたに茹でまくったものを平気で食べるのはその辺から来ているらしいです。 で、だったらシチューなんかの煮込むことによって美味しくなる料理なら大丈夫かというとここでもうひとつの問題が生きてきて、彼らはもうひとつ、塩気に対する感覚も鈍いのだそうです。 かくして、普通だったら美味しくなりそうなシチューの類は塩が足りなくて味がないか、入れすぎて血圧上がるほどしょっぱいか、だったりするそうな。 ちょっと可哀想になってきました。うん、号泣したイタちゃんの気持ちがよく分かります。アルデンテに命をかける伊兄弟が食べたら卒倒もののパスタが出てくるんだねきっと。 ごめんね英さん、それも含めてあなたの魅力ですよ! ちなみにもうひとつ。管理人の父が昔ロンドンへ行ったとき、「この辺ではどんなものが美味しいんですか?」と地元の方に尋ねたところ、返ってきた答えは「チャイニーズ!」だったそうです。 自虐ジョークの類だったのか、それとも異国人の問いに誠意を持って答えてくれた結果なのか、判断は分かれるところだと思います。 本日の要チェック:連合王国四兄弟は全員あのまゆげ。 魔王様は最高です。(何を今更) PR |
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